「幕末紀」柴田哲孝初の長編歴史小説、発売!

柴田哲孝 幕末紀

「私の祖先は、何者だったのか?」
『下山事件 最後の証言』の著者・柴田哲孝が自らの家系の謎と幕末の真説を綴る――高祖父・柴田快太郎奇譚――(書き下ろし)

「宇和島藩伊達家の墓所の中にある」柴田家の墓。
重臣といえるほどの名家ではない柴田家が、なぜそのような所に祀られているのか。
その謎を解く鍵となる人物が、著者の四世代前の祖先、高祖父に当たる〝柴田快太郎〟であった――!

八代藩主伊達宗城の密命を受け脱藩したという高祖父の伝説を、『下山事件』で昭和史の謎を掘り起こした柴田哲孝が、再び現代に蘇らせる!
幕末の動乱を迫真の筆致と視点で描く、作家生活30周年の著者が贈る歴史小説の傑作、誕生。

http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=6124